外国人労働者の統計データからフィリピンの現状を検証してみる


国籍別・在留資格別外国人労働者数の統計データから

 

このデータから、顕著なのは、フィリピン人労働者は、⑤の身分に基づく在留資格の労働者数が顕著に多いこと。

中国よりも多く、約11.7万人。フィリピン人と日本人との国際結婚が多いことがこのデータからも読み取れる。

 

一方、技能実習生で比較するとフィリピン人実習生が約3万人であるのに対して、ベトナムの実習生は、約14.2万人。

ベトナムの実習生は、フィリピン実習生の約5倍近くが日本で働いるという現状である。

また、④の資格外活動(留学生)の労働者数も顕著に少ないことがデータから読み取れる。確かに、日本語学校に在籍しているベトナム人は年々増加しているのに、フィリピン人留学生は、顕著に少ない印象を以前より私も感じていた。

 


国籍別・産業別外国人労働者数の統計データから

 

この統計データからは、納得できることと意外に⁉️思ったことがあった。

やはり、納得した点は、フィリピン人が医療や福祉の現場ですでに活躍している点である。お国柄なのか、介護や看護の仕事を誇りに思って仕事をしている印象があるので、以前より、フィリピン人はこの分野でもっと活躍できると信じている。

 

意外に思った点は、建設業が少なく、製造業が多いこと。ベトナムと比較しても製造業の労働数が多いのは納得できるが、建設業の現場では意外に人数が少ないことに少々驚いた。技能実習生の数が中国やベトナムに比べて少ないことが影響しているのか?と考えている。個人的には、農業や漁業の現場でも活躍したいと考えているフィリピン人は多いように感じているが、このデータからは読み取れない。

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コメント: 1
  • #1

    籾井 (日曜日, 17 3月 2019 21:36)

    フィリピンの国柄で、留学生が、極端に少ないのがわかります。